茨城県高P連シンボルマーク
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制作者
木村 勉氏
制 定
平成7年度
趣 旨
茨城の自然を表現したもので、周囲の円は、茨城の「い」の字を表わし、その中に筑波山と霞ケ浦を上段に配し、眼下に関東平野の広がりを見せている。
中央に、茨城の県鳥「ひばり」を取り入れ、「P」と「T」の連携を強調した。第41回関東地区高P連大会「茨城大会」を契機に制定されて以来、本連合会のシンボルマークとして大切に使用されている。
明日の日本そして世界を担う青少年が、豊かな心を育み、たくましく成長し、自立・活躍できる社会を実現することは、私たちの願いです。もちろん、多くの子どもたちも自分の夢や希望に向けて努力し、成長を遂げようとしていますが、一方で、少子高齢化やグローバル化、AIの進化による急激な社会の変化に伴い、子どもの規範意識の低下、ネット犯罪や貧困問題、ヤングケアラーなどを背景として、問題が多様かつ複雑になっており、学校や家庭だけでは対応できない課題が多くなっています。
中でもコロナ禍は、家庭や学校、地域教育の活動に甚大な影響を及ぼしました。オンライン授業や学校行事の中止、会話の抑制などにより、目と目を見て話すという人間本来のコミュニケーションや、それによって生じる絆を断ち切ってしまったのです。ウィズコロナ、アフターコロナの新たな時代に向けて、私たちは切れた絆を再構築しなければなりません。「親の背を見て子は育つ」と昔から言われてきましたが、背中を見せるのではなく、子どもの目を見て気持ちを伝え合おうではありませんか。
「予測困難な時代」に突入するなか、この変化に対応していくためには、学校及び家庭や地域においてどのような教育が求められるのか。暗中模索のトンネルの中でも、出口にたとえ小さくても灯りを見出すことができれば、新たな時代に向かって進むことができるはずです。その灯りを本大会で見つけていただければ幸いです。
幕末の動乱期に、水戸学は新たな時代明治維新に大きな影響を与えました。その水戸の地で、PTAの新たな取り組みに向けて話し合える機会を持つことができるのは、意義あることだと思います。
今後とも私たちは、予測困難な社会情勢の中においても、PTA活動の歩みを粘り強く進めていかなくてはなりません。すべての子どもたちが、自らの居場所を得て、自己有用感を高め、持てる力を十分発揮できるようになるための新たな時代のPTA活動を目指し、関係機関・団体との連携を一層密にした活動体制の充実強化に積極的に取り組める大会となることを祈念し、ここに茨城大会を開催します。
木村 勉氏
平成7年度
茨城の自然を表現したもので、周囲の円は、茨城の「い」の字を表わし、その中に筑波山と霞ケ浦を上段に配し、眼下に関東平野の広がりを見せている。
中央に、茨城の県鳥「ひばり」を取り入れ、「P」と「T」の連携を強調した。第41回関東地区高P連大会「茨城大会」を契機に制定されて以来、本連合会のシンボルマークとして大切に使用されている。
茨城県立太田西山高等学校2年生(令和4年度)
加藤 瑞貴さん
茨城県の有名な歴史上人物である水戸黄門と観光地の代表として、牛久大仏、竜神大吊橋、大洗磯前神社を背景においた。
過去から現代までの歴史と建造物、文化を描いた作品。
茨城県は幕末の動乱期、水戸に吉田松陰が立ち寄り水戸学を学ぶなど、全国に大きな影響を及ぼしました。そして新たな時代、明治維新を迎えたわけですが、幕末の動乱期をコロナによる混乱期に置き換えれば、水戸で新たな時代に対応するために全国から皆さんが集まって学ぶ事は、何か因縁めいたものを感じます。
日本三名園の一つ水戸の偕楽園、見渡す限りの花畑国営ひたち海浜公園、筑波山に霞ヶ浦といった観光地もお勧めです。
大会テーマは、「歴史の町で変革を」、サブテーマに「新たな時代が目に入らぬか」と銘打って、ウィズコロナ、アフターコロナの時代のPTA活動を考えていくため、全体会そして5つの分科会を設けました。
全国の皆さん、是非、茨城県にお越しください。心よりお待ち致しております。
引退会見では、「私の相撲道において、一片の悔いもございません」と語り。土俵を去った第72代横綱・稀勢の里。目先の勝利を求めて小細工に走ることなく、正々堂々と真っ向勝負を挑む姿が全国の相撲ファンの心をわしづかみにした。
15歳で角界入り後、新十両と新入幕をいずれも史上2位の若さで果たした。横綱白鵬の連勝を63で止める大金星を機に更に飛躍し、25歳で大関昇進。多くの試練を乗り越えての初優勝、そして横綱昇進。大けがを負いながら奇跡の逆転V等、数々のドラマを土俵に刻んできた。
現役時代は多くを語らず、黙々と土俵に上がり続けた横綱が引退して親方となった今、相撲道を飾らない言葉で語る。
※大会日程、講演者等は変更になる場合があります。