演題のび太・ジャイアン症候群
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司馬クリニック院長
医学博士 司馬 理英子 氏岡山大学医学部・同大学院卒業、医学博士。
1983年に渡米。アメリカで4人の子どもを育てる中、ADHDについての研鑽を深める。帰国後、発達障害を専門とした「司馬クリニック」を開院。中学生までの子どもと高校生と大人の女性の治療に当たっている。
〈著書〉
- 『ママのピンチを救う本』(主婦の友社)など多数。
多様化した社会は、教育現場にも例外なく影響を与え、様々な問題が生じています。この分科会では、まず司馬理英子先生が家庭や学校において、保護者や教師が子どもたちと接するときの、上手なほめ方、叱り方を紹介します。多動性及び衝動性が特徴の「ジャイアン型」と、不注意が特徴の「のび太型」に分類してわかりやすく説明してくれます。
次に弁護士の有馬慧先生から、18歳成人について、保護者・教師・生徒が留意すべき点を、茨城県のスクールロイヤーとしても活動しているお立場で、事例を交えての講演があります。とかく18歳成人は、「まだ幼い、世間知らずで不安だ」という負の声も聞かれますが、社会に貢献するという自己有用感を育成する良い機会にもなることでしょう。
ザ・ヒロサワ・シティ会館は、多目的なイベントや会議、コンサートなどが開催される、地域社会に貢献する施設です。最新の施設と充実したサービスが揃い、様々なニーズに応えられるよう設計されています。地元住民や訪れる人々にとって、憩いの場として親しまれています。